マクラーレン・オートモーティブのCEOを務めるマイク・フレウィットは、噂となったアップルの買収報道についてについて語った。今年9月、Financial Times は、アップルが“戦略的な投資”もしくは“完全な買収”についてマクラーレン・テクノロジー・グループと交渉を始めたと報じていた。
マイク・フレウィットは「アップルからの入札はなかった」と Reuters にコメント。だが、アップルから訪問があったことをマイク・フレウィットは認める。「彼らは訪問してきた。我々は話をした。我々は彼らが行ってきたについて話をした。我々は我々が行ってきたことを話した。彼らは視察にきた。だが、それは決定的な議論には発展しなかった」Sky News は、最高責任者を解任させられたロン・デニスが、同社の株式を中国の投資ファンドに売却することを提案し、それが他の株主の反感を買ったため、解任に至ったと報じている。マクラーレン・テクノロジー・グループの株主構成は、ロン・デニスが25%、TAGグループ代表で共同オーナーのマンスール・オジェが25%、そしてバーレーン王室の投資ファンド、マムタラカト社が50%となっている。同社はF1チームとマクラーレン・アプライド・テクノロジーズを保有している。マイク・フレウィットは、ロン・デニスは他の株主との関係を解決する必要があると述べ、他の株主は同社の株式を買収する意向はないと断言した。「いくつか入札はあった」とマイク・フレウィットは認める。「私は、我々の現在の株主が会社のオーナーシップを保持したいという考えていることに対して不安を抱いていない・・・彼らは両方の会社を発展させたい。彼らはそれに非常にコミットしていると本当に信じている」関連:・マクラーレン、アップルとの交渉を否定 - 2016年9月22日・アップル、マクラーレン買収の噂 - 2016年9月22日
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