マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの予選で、フェルナンド・アロンソが10番手、ジェンソン・バトンが12番手。2015年に新生マクラーレン・ホンダとして開始して以来、初のQ3進出を決めた。フェルナンド・アロンソ (10番手)「Q3をテレビで観戦しなかったのは久しぶりだよ! 実際に出走者として参加できてよかったですし、これは新生マクラーレン・ホンダにとって初のQ3進出だ。ただ実際には、僕たちはQ3進出を数戦前に達成していてもおかしくない状況だった」
「今となってはそのことは気にしていません。まずは今日の結果を喜んで、それから明日のレースに焦点を当て、この予選結果をどのようにワールドチャンピオンシップのポイントにつなげるのかを考えていく。僕たちは今年初めてQ2で使用したタイヤを履いて明日の決勝をスタートするので、少し戦略を練る必要がある。スタート時のタイヤを自由に選択できないのは多少不利だけど、なんとかそのリカバリーをするつもりだ。 それでも、明日は前進することを考えなければならない。ここでそれをするには、スタートとピットストップが肝心だ。つまり、明日はそれほどオーバーテイクが見られないと思う。なので、まずはスタートに集中し、それからタイヤをセーブしながら走る必要がある。ここではタイヤの摩耗が一つの要因となる可能性が高い。 まだ道のりは長いものの、これはいいステップだ」ジェンソン・バトン (12番手)「今日の予選結果は、マクラーレン・ホンダが長い間待ち望んできただ。フェルナンドはいい走りをしたし、彼には週末を通して速さがあった。午後の予選でQ3進出を果たしたことは、チームにとってすばらしい結果だ。 Q3に進出することだけをチームの目標に掲げているわけではないけど、僕たちは今日はいい仕事をした。これで、みんなが笑顔になることを望んでいる。 ただ、僕にとっては厳しい週末だ。マシンのリアエンドが緩んでいるような感触があり、コーナーを走るときに最大限にプッシュできないという問題に悩まされている。ベストは尽くしたけど、あのハンドリング特性を抱えながらドライブするのは容易ではない。 それでも僕はその特性にそこそこうまく順応し、フェルナンドのラップタイムからはわずか0.15秒差だった。これは自分にとって今週末ベストのタイムだ。 明日のレースでは、僕は新品タイヤを装着してスタートするので、今日の予選結果にそれほどがっかりしているわけではない」関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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