マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、12番手と13番手を獲得したF1オーストラリアGPの予選を楽天的に振り返った。昨年のF1オーストラリアGPでは最下位だったマクラーレン・ホンダだったが、今年は2台揃って問題なくQ2へと駒を進めた。「テスト後に予想していたよりもずっと競争力があったので、クルマには本当に満足している。それは最高のニュースだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「僕たちはずっとトップ10にいたし、メルセデスとは1.2秒差だった。それは大きなサプライズだった」ジェンソン・バトンも「12番手と13番手は、実際にここに来たときに予想していたよりわずかに良かった。それほど悪いスタート地点ではないと思う。去年の僕たちよりもはるかにいいしね」とコメント。だが、フェルナンド・アロンソは、今のマクラーレン・ホンダにはQ3に到達する可能性はほとんどないと認める。「Q3に進めるという希望はまったくなかった。とても独占的なグループだ」とフェルナンド・アロンソは述べた。「8台だけだし、僕たちがそのグループにいるためにはかなりのものが必要だ」「でも、新品タイヤを履いた時、僕たちはリカルドや想像もしていなった人たちの前にいた。なので、とても満足している。タイヤがもう1セットあったら、Q3の近くにいただろう」予選で順位を上げるためには“速さが十分ではない”と認めるジェンソン・バトンだが、レースでは良いチャンスがあるかもしれないと述べた。「公平に見て、おそらく僕たちは予選よりもレース向きのマシンを得ていると思う」とジェンソン・バトンは述べた。「それが去年からの変化だ。今の僕たちには他のみんなと同じくらいのデプロイメントがある。他のみんなとほぼ同じくらいのね」「特にもっと長いサーキットでのレースではかなりの利益になるだろう。ここではそれほどでもないかもしれないけど、バーレーンでは明らかにそうだ」そう語るジェンソン・バトンだが、マクラーレン・ホンダは、オーストラリアGPでポイントフィニッシュに挑戦できるかもしれないと語る。「それは可能だ。開幕戦だからね。多くがうまく行かないことがあるし、全員がスムーズに走れるわけではないからね」「前にいるウィリアムズとレースをすることはないのは確かだ。でも、僕たちがウィリアムズやフォース・インディアのようなチームとどれくらい近いかについてはポジティブな驚きだと思う」関連:F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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