マクラーレン・ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手、ジェンソン・バトンが14番手だった。フェルナンド・アロンソ (8番手)「8番手という結果は、今日の僕たちのポジションを正確に表していると思う。ここのサーキットは、僕たちのマシン特性に合っているし、モンツァやスパとは非常に異なる。僕たちにとって有利なサーキットであることを生かし、結果を出すためにベストを尽くさなければならない」
「昨年以降に実施されたサーキットのレイアウト変更についても満足している。今のコースの方がより安全で、オーバーテイクの機会もさらに増えたのではないかと思う。13コーナーへの入り口がとても広くなったので、日曜日には異なるレーシングラインが見られるだろう。そこで繰り広げられるアクションにも期待している」ジェンソン・バトン (14番手)「今日はまずまずの一日だったけど、ここではマシンのバランスを取るのにいつも苦労いる。燃料が少ないときに、いくつか問題が発生した。今日はバランスが悪かった。フェルナンドのマシンは、そこそこ良いバランスが取れていたように思う。今日はそれぞれのマシンに異なる仕様のエンジンを搭載しており、僕は寿命が残り少ない旧仕様のエンジンでの走行となった。ただ、明日はパフォーマンスがさらに向上するはずだ。明日の予選で、今日のフェルナンドのペースまで上げることができれば、Q3進出に向けて良い戦いができるだろう。ロングランでは、上位3チームが非常に速く、残りのチームと比べて2秒以上速いペースとなっている。なので、明日の予選と日曜日の決勝ではベストを尽くし、僕たちがどのポジションになるのか見てみよう。ただ、僕は今回のレースを楽しみにしている。少なくともここでは戦いができるので、前の2戦よりもさらにエキサイティングな展開になるだろう。レースでは、中位グループでの走行になると思う」エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)「良い結果を約束することはできませんが、本日の走行は励みになる内容でした。今日は8番手および14番手という結果で一日を終えましたが、フェルナンドのベストラップタイムは本日の最速タイムからわずか0.8秒遅いだけでした。また、今日は信頼性に関するトラブルが発生することもなく、多くの周回を重ねることができました。収集した膨大な量のデータを今夜解析し、ポジティブな気持ちを持って明日の予選に臨みます」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目:ダニール・クビアトがトップタイム・F1シンガポールGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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