マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGP初日のフリー走行で“ショートノーズ”を含めたアップデートパッケージを投入した。今季は、複数のチームが、空力的な効果を狙ってショートノーズを採用。しかし、ショートノーズは、FIAのクラッシュテストに合格するのが困難であり、マクラーレン・ホンダも複数回にわたってテストに不合格となっていた。
F1オーストリアGPでは、ショートノーズ版のパッケージが一台分しか用意できず、フェルナンド・アロンソのマシンに装着された。マクラーレン・ホンダ MP4-30のショートノーズは、ウィリアムズなどが採用するノーズと同じように先端に突起がついている。また、このノーズに合わせてリアウイングを含めてマシン全体のパッケージに変更が施されている。 ↑ショートノーズ ↓従来ノーズ
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