マクラーレン・ホンダは、MP4-30の冷却水圧にトラブルが見つかり、ヘレステスト3日目を午前中で切り上げた。ヘレステスト3日目は、フェルナンド・アロンソが走行を担当。午前9時から問題なくトラックで走行を開始し、ウェットコンディションながら32周を走行。インターミディエイトタイヤで1分35秒553を記録していた。
しかし、その後、マクラーレンは、マシンの冷却水圧が低下するトラブルに見舞われたため、残念ながら、この日の走行を終了することにしたと発表した。「クーリングの水圧が低下し、点検のためにパワーユニットを取り外した。それは長いプロセスなため、今日の走行は終了した」「明日の走行に向けてはそれらのコンポーネントを交換することができる。問題はフェルナンド・アロンソのアウトラップですぐに見つかり、素早く突き止めることができた」最終日となる明日は、ジェンソン・バトンがテストを担当する。