マクラーレン・ホンダは、2015年F1マシン『MP4/30』の発表会を1月29日(木)にワーキングの本部で開始すると報じられている。新生マクラーレン・ホンダとして新たなスタートを切る2015年、チームはマシン名称に過去18年間使ってきたハイフンではなく、スラッシュを復活させた『MP4/30』とすることをTwitterに投稿した画像で示唆している。
また、フェラーリもマクラーレンと近い日程で2015年F1マシンを発表すると La Gazzetta dello Sport は報道。だが、コードネーム“666”と呼ばれるマシンは、“クルマの組み立てに依存”して1月28から30日のどこかでは発表されるが、マクラーレンとは異なり、メディアを招待した発表イベントは行わずに、ネット上で資料を配布するにとどまると同紙は報じている。昨季は苦戦を強いられたフェラーリだが、風洞では励みになる数値が出ていると同紙は報道。「空力の不足分の多くが埋め合わせられ、楽観主義がある。そこにパフォーマンスと経済面が改善されたエンジン面の政治的な勝利が組み合わせられ、適度な楽観主義の感覚がある」と同紙は付け加えた。2015年の初プレシーズンテストは、2月1日(日)にスペインのヘレス・サーキットでスタートする。
全文を読む