マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今年で契約の切れるジェンソン・バトンとの契約延長を望む意向を示している。マクラーレン・グループの会長兼CEOロン・デニス、そして2015年からエンジンを供給するホンダは、ジェンソン・バトンに代えてフェルナンド・アロンソやセバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンの獲得を狙っているのではないかとも噂されている。
F1カナダGPで契約更新の交渉は進んでいるかと質問されたジェンソンバトンは「いや、ないね」とコメント。「まったく進展はない。どちらも将来一緒に仕事をしていきたいと望んでいるけれど、まだそういう時期ではない」エエリック・ブーリエも、まだ契約交渉の時期ではないと認めつつ、マクラーレンはジェンソン・バトンとの契約延長を望んでいる述べた。「時期が来たら、是非彼とじっくり話し合いたい。もちろん、可能な限り長く続ける方向でね」とエリック・ブーリエは Sky Sports に述べた。「ケビン(マグヌッセン)についてもそうだ。だが、ジェンソンの仕事に対する評価はどんどん上がっている。本当だ」
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