ロン・デニスは、マクラーレン・グループCEOの座をマーティン・ウィットマーシュから引き継いだことを発表。2014年シーズンにむけてより多くの組織変更の可能性を示唆した。ロン・デニスは、1982年から2012年までCEOを務めており、2013年からはマクラーレン・グループの会長に退いていたが、今回マーティン・ウィットマーシュから両方の役割を引き継ぎ、会長兼CEOを務める。
「私の仲間の株主は、トラック内外でのパフォーマンスを始め、マクラーレンの物語の新たなエキサイティングな章を書くように私に命じた」とロン・デニスは述べた。「今後数週間にわたり、我々の各ビジネスを徹底的かつ客観的に調査していく。既存の活動のあらゆる側面を最適化して我々のテクノロジーを利用する新しい成長分野を確認し、必要に応じてさらに投資していく」ロン・デニスは、来月新しいグループ戦略を発表する予定であり、それを実現するために最適な組織構造を実施していくと付け加えた。「グループのCEOという役割に戻り、我々がやることは何であっても勝つという我々の目的を果たすために多くの同僚や株主と働いていくことに興奮している」マクラーレンは、2015年からホンダとパートナーシップを組み、“マクラーレン・ホンダ”がF1に復活する。