ストフェル・バンドーンは、2014年のドライバーとしてトロ・ロッソから誘いがあったことを明らかにした。来年ダニエル・リカルドがレッドブルに移籍することで、トロ・ロッソには空席ができている。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、フォーミュラ・ルノー3.5に参戦する育成ドライバーのケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドーンのためにF1シートを探していることを明らかにしている。
ストフェル・バンドーンは「そうだね。9月にヘルムート・マルコから連絡をもらった」と Le Soir にコメント。「2014年についての話だとはっきりと言っていた。リカルドがマーク・ウェバーの後任としてレッドブルに行くことになるからだとね」「(アントニオ・フェリックス)ダ・コスタのシーズンがあまりうまくいっていなかったので、彼に疑問を持って僕に連絡してきたんだと思う」とストフェル・バンドーンは述べた。「マネジメントと話し合った。もちろん、彼らはマクラーレンと非常に近い関係だ。そして、(マクラーレンで)続けるようアドバイスされた」 「レッドブル(トロ・ロッソ)の提示は1年だけのものだったけど、ここ(マクラーレン)なら長期的に考えることができる」とストフェル・バンドーンは付け加えた。一方、今週末のスペインでフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを決めそうなケビン・マグヌッセンには、フォース・インディアやマルシャが接触しているとの噂がある。 ストフェル・バンドーンは、ケビン・マグヌッセンの次にその列に並んでいると述べた。「彼ら(マクラーレン)は僕のための場所も探してくれている」とストフェル・バンドーンはコメント。「でも、今の段階では2014年にF1に行く可能性は20〜25%だと思う」 ストフェル・バンドーンは、もう1シーズンをフォーミュラ・ルノー3.5で過ごす可能性が“最も高い”と言い、それはマクラーレンがGP2を評価していないことも関係している述べた。またストフェル・バンドーンは、マクラーレンのリザーブドライバーという役割も考えられるとしている。Auto Bild は、来週にもアントニオ・フェリックス・ダ・コスタがダニエル・リカルドの後継者に決まるだろうだと報じている。関連:ストフェル・バンドーン、マクラーレンの育成プログラムに加入 - 2013年2月19日
全文を読む