マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、2015年のマクラーレン・ホンダのドライバーとしてフェルナンド・アロンソと交渉しているとの報道を否定。だが、ドライバー市場に出るのであれば関心はあると認めた。フェルナンド・アロンソのマクラーレン復帰についてオープンだとのマーティン・ウィットマーシュの発言をうけ、フェルナンド・アロンソがマクラーレンへ移籍するとの憶測が非常した。
しかし、マーティン・ウィットマーシュは、発言の真意を明らかにし、フェルナンド・アロンソのマネジメントと話し合っているチームメンバーは一人もいないと Sky に明言した。「昨日私が言ったのは、どのチームでも関心は持つだろうという意味だったと。フェルナンド・アロンソは間違いなくトップドライバーだからね」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。「しかも、私は来年も今と同じドライバーラインナップになると思うとも述べている。同じ見出しには載せられなかったがね。質問されて正直に答えたつもりだ」「どのチームの代表だろうと“来年のシートのひとつにフェルナンド・アロンソを座らせたいか?”と聞かれたら、正直、答えはイエスになるのではないか? そうするつもりかどうかは別としてね」フェルナンド・アロンソは、2007年にルイス・ハミルトンとマクラーレンのドライバーを務めていたものの、チームと衝突し、同年末でチームを去った。フェルナンド・アロンソは、当時ルーキーだったルイス・ハミルトンに同等のステータスが与えられたことに機嫌を損ねていたが、マーティン・ウィットマーシュは、それ以来チームとドライバーの悪い感情は穏やかになっていると述べた。「2007年末は多くの葛藤があったが、随分前のことであり、あれ以来いろんなことが変わっている。フェルナンドはフェラーリで素晴らしい仕事をしており、確か彼はもう少しあそこにとどまる契約を交わしているはずだ。とはいえ、質問を受けたのでそれに答えた。多くの憶測を生んでしまったが、正直に答えただけだ」ドライバーのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスも2014年のマクラーレン残留を予想していると明かしており、ジェンソン・バトンは契約が「完了している」と認めている。たが、マーティン・ウィットマーシュは、ドライバーラインアップの発表は間もなくと言うに留めた。「正式なものではないが、彼らが言ったことは正しい。我々はまだドライバーを発表していないが、そのうち発表する。彼らの発言を否定はしない」
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