マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、近いうちにドライバーラインナップを変更することは考えていないと述べた。ホンダとエンジン契約を結んだマクラーレンは、2015年から黄金時代を築いた“マクラーレン・ホンダ”として新たな章をスタートする。マクラーレンは、経験豊富なジェンソン・バトンに満足しているが、現在の契約が終了する2014年以降もバトンがチームに留まるかは不確実だと認めている。
マクラーレンのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは「彼が2015年もここにいてくれるかは希望以上の問題だ」と述べた。今年、ルイス・ハミルトンの後釜としてマクラーレンに加入したセルジオ・ペレスの将来はより不確かだ。セルジオ・ペレスは、マクラーレンでのキャリアのスタートで苦戦を強いられており、ジェンソン・バトンのペースに匹敵することに苦しんでおり、バーレーンではチームメイトである彼を攻撃して謝罪。トップチームで走ることのプレッシャーと戦えているようにみえる。しかし、マーティン・ウィットマーシュは、セルジオ・ペレスに改善の兆しが見え始めていると語る。「チェコは、我々が以前(契約前)に見たインテリジェンスを示している」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。「彼はポジティブに働いているし、優れたチームプレーヤーだ」「比較的経験も少なく、あらゆるプレッシャーとともにチームにやってきて、将来のスターになるのであれば、チームメイトを倒さなければならない。彼は今、それに取り組んでいる」「我々はドライバーラインナップに非常に満足している。彼らにもっと良いクルマを与えられれば、もっと良い結果を残せると確信している」関連:ホンダ、F1復帰を正式発表!マクラーレン・ホンダ復活!