マクラーレンは、F1中国GPからジレットとのパートナーシップを開始することを発表した。ジレット(Gillette)は、P&G社が展開する剃刀ブランド。今回のパートナーシップは、特にアジア圏でのマーケティング強化が主要目的とされ、2013年シーズンを通しテレビCMやデジタルキャンペーン、店頭イベントが展開される。
マクラーレンは、今シーズン限りでボーダフォンとのスポンサー契約を終了し、来年から新しいタイトルスポンサーを迎えるとされているが、ジレットもその候補のひとつにあげられている。マーティン・ウィットマーシュ (マクラーレン チーム代表)「F1で最も成功を収めているチームのひとつとして、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスには、世界のトップブランドを引きつけ、協力してきた長い歴史がある。実際、我々が行っている多くのパートナーとのパートナーシップは、彼らのために届けられる素晴らしい費用対効果を証明しているだけでなく、我々が長年の成功で築きあげてきた価値とロイヤリティを共有している。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにとって、ジレットのような新しいパートナーシップを開始することは、グローバルなプロモーション活動のための素晴らしい機会だ。実際、我々はすでに一年を通して重要な地域で多くの革新的な活動戦略の実施を予定している。今年、F1にはすでに多くの多国籍企業がおり、今回のパトーナーシップは、世界で最も人気があり、観戦されているスポーツ、そしてグランプリレーシングで最も確立され、最も一貫して競争力のあるチームとともに参入することの価値とチャンスを再び強調するものだ」