FIAは23日(火)、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPでのルイス・ハミルトンのペナルティに対するマクラーレンの上訴を棄却した。22日(月)にパリで一日かけて訴訟が行われ、FIAは火曜日に声明を発表した。「チームの説明を聞き、法廷は訴えを承認できないとの結論を下した。」
この決定により、ルイス・ハミルトンは、残り4レースとなったチャンピオンシップ争いでフェリペ・マッサとの差は1ポイントのままとなった。ルイス・ハミルトンは、ベルギーGPの決勝レースで、最終シケインをカットしたことによりキミ・ライコネンからアドバンテージを受けたとして、レース後に25秒加算ペナルティを受けた。その結果、トップでチェッカーを受けたハミルトンは3位となった。