マクラーレンは24日、バレンシアでの3日間にわたるテストの最終日を迎えた。ルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがMP4-23での走行を重ね、セットアッププログラムとシステムの耐久性をテストした。テスト終了の1時間前に、ルイス・ハミルトンのマシンはトラック上で止まってしまった。彼のエンジニアは信頼性のテストを行っていたのだが、1レース2エンジンの限界を超えてしまった。マクラーレンは、来週2月1日から3日まで行われるバルセロナでのテストに参加する。
マーティン・ウィトマーシュ「今週は3日間とも天候に恵まれ、2台のMP4-23で走行距離を稼ぐことができた。耐久性と信頼性に集中する開発段階でもっとも重要なことだ。ハミルドンとコバライネン、そしてデ・ラ・ロサは良い仕事をした。我々はとても生産的なフィードバックを得ることができた。ブリヂストンは、我々が普段このサーキットで使用するよりも硬いコンパウンドのタイヤを供給した。そして、我々はそれらに多くの作業時間をあてた。我々のプログラムは目標に達した。来週バーレーンでマシンをどのように扱うことができるか、とても楽しみにしているよ。」