マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、今週末のF1ベルギーGPでダブルDRSを導入するという噂を否定。だが、後半戦での導入にはオープンな姿勢をみせた。今季、メルセデスが開拓したダブルDRSは、その後ロータスが追随。マクラーレンが3番目のチームになるとみられている。
マクラーレンはスパでダブルDRSを投入するかと質問されたマーティン・ウィットマーシュは、その噂を否定。だが、それに類似したシステムが進行中であることをほのめかした。「ダブルDRSが興味深いということは疑いのないことだが、その変形が他チームのマシンで見られ始めている。それらはメルセデスで見られるようなパターンではないかもしれない」「だが、我々がいつ、どこでそれを導入するかは発表しない」「人々は異なるウイングを見ることになるだろうし、明日の車検で我々のマシンに搭載されるのは確かだ。それらはトラックで使用する。新しいものを見ることになるだろうが、マクラーレンはベルギーにはダブルDRSは持ち込まない」