マクラーレンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが10番手だった。ルイス・ハミルトン (3番手)「P1では競争力があったけど、P2では上位と大きなギャップがあったし、リアタイヤに少し手こずり始めた。トラックのいくつかのエリアで縁石からボルトが出ていた。それらはマシンから深刻な力を奪っていたはずだ。ターン3、ターン13、ターン14のいくつかのコーナーで、出口とエイペックスの縁石が取り除かれていたし、何人かトラックを余分に使っているドライバーもいた」
「今夜、縁石が元通りになるかどうかはわからないので、僕は縁石がそこにあるかのようにドライングを続けた。もし、それらが交換されなければ、他の何人かのドライバーがしていたようにワイドに走行してコンマ数秒を稼げるはずだ。いずれにせよ、僕たちは今夜マシンを改善させるつもりだ。セットアップを少し変更する。明日はとても重要になる。レースのためには良いスタートポジションが重要だからね。リアのスライドを抑えて、もっと長くもたせられるように調整するつもりだ」ジェンソン・バトン (10番手)「P2のターン14でロックしてしまったけど、バリアを避けることができた。リバースギアを選択して、ゆっくりと後退していったけど、動かなくなってしまった。マシンの向きを変えようとしたけどスペースがなかった。なので、もう一度リバースに入れようとしたけど、ギアボックスの何かが働いていなかった。一旦マシンをガレージに戻して調査したので、今はきとんと解決している。今日はプライムタイヤでしか走っていないし、あまり良いセットアップを見つけることができなかった。パッケージを改善できなかったので、あれ以上走れなかったのは期待外れだった。それでも明日のためにいくつか良いアイデアがあるし、もっと前進できると確信している。レースでは全員がタイヤに少し手こずることになると思う。かなり早くオーバーヒートしてしまうようだね。なので、少しタフになるだろうけど、僕た全員が同じ立場にいる」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップ・F1シンガポールGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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