マクラーレンは、F1ドイツGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンが7番手だった。ルイス・ハミルトン (2番手)「まずなにより、今日素晴らしい仕事をしてくれたチーム全体に心からおめでとうと言いたい。ファクトリーとこのサーキットにいる全員がとても懸命に作業してきたし、今日マシンがとても速かったのはそれが理由だ。実際、みんなマシンがどれくらい良いかについて過小評価していたと思う」
「レッドブル勢に割って入り、フェラーリの前にいることは、チームによる素晴らしい努力の結果だ。もちろん、明日は僕たちにはもっと大きな仕事があるけど、今日は気分が高揚している。あのラップは本当に後押しになった。今日の予選セッションはこれまででも最高のセッションのひとつだったと思うし、今シーズンのベストだったのは確かだ。マシンは素晴らしかったし、バランスも本当に良かった。マシンでの最高のラップのひとつだったと思う。Q3の1回目のラップですでに限界まで攻めていたし、通常2回目のラップでの改善はせいぜいコンマ1秒だ。でも、今日はコンマ4秒だった。どこでタイムを見いだしたのか本当にわからないし、正直それを見たいので、車載映像の記録を手に入れて見直してみるつもりだよ!」ジェンソン・バトン (7番手)「午前中のマシンはかなり良かったけど、午後の予選ではプライムタイヤでもオプションタイヤでも十分なグリップを見つけることができなかった。何が起こっていたのかを理解するために今晩それを調べてみるつもりだ。でも、ルイスは2番グリッドを獲得するために素晴らしいラップをした。彼におめでとうと言いたい。実際、彼のペースは僕にとっても励みになっている。それを見つけられれば、マシンにはもっとスピードがあるということを示しているからね。それに昨日はロングランのペースがかなり良いことを示していたので、それも励みに感じている。僕が経験したかなり困難な2日間を考えれば、7番手は明日のレースでできるだけ多くのチャンピオンシップポイントを獲得するためには合理的なプラットフォームだと思う。いつものように、ここニュルブルクリンクは雨の可能性がある。でも、雨が降っても晴れてもポジティブにレースにアプローチするつもりだ」関連:F1ドイツGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション、可夢偉Q1敗退