フェリペ・マッサは、ウィリアムズと2017年F1シーズンの契約延長について交渉を開始したことを明らかにした。フェリペ・マッサは、2016年これまでの全6戦でポイントを獲得した唯一のドライバーとなっており、37ポイントを獲得してドライバーズ選手権で7位につけている。チームメイトのバルテリ・ボッタスには8ポイント差をつけている。
ウィリアムズとの交渉を開始したかと質問されたフェリペ・マッサは「そうだね、もちろんだ。僕たちはそれに取り組んでいる」と Autosport にコメント。「来年どうなるかを理解する時間を無駄にはしていない」「僕たちはそれに取り組んでいるし、どうなるか見てみるつもりだ」フェリペ・マッサは、フェラーリでの8シーズンを含めた自分の経験が、レギュレーションが大幅に変化する際のマシン開発面で重要な役割を果たすことができると思っている。「何を言えばいい分かっているドライバーがいることは、非常に重要になると信じている」とフェリペ・マッサはコメント。「彼らがどこを改善させるべきかわかっているし、正直、それは僕が過去数年間でウィリアムズでやってきたことだ」「このチームのそのような改善の一員であることは、自分のポイント、経験、そして、クルマを良くして、チームを良くしていくことにも関係している。それがこの2年間で僕たちが目にいてきたことだ」チームメイトのバルテリ・ボッタスは、2017年についてウィリアムズとの交渉は“まだ開始していない”と述べている。「まだそれを開始するのは時期尚早だと思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。フェリペ・マッサは、F1を引退せずとも、他のモータースポーツを試してみたいと考えていると述べた。ロマン・グロージャンは、グランプリ中にNASCARに参戦したいとの願望を明らかにしているが、「異なるクルマ、異なるカテゴリーを試すのは素晴らしいことだろう」とフェリペ・マッサはコメント。「僕がNASCARでレースをするとは思っていないけどね。完全に異なるものだし、またゼロからスタートする必要があるからね。それは僕がラリーをするようなものだ。完全に異なるものだ」「でも、僕が他のカテゴリーでレースをすることはあるかもしれない。WECかもしれないし、DTMかもしれない。フォーミュラEかもしれないね。わからないけどね。考えてみよう」
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