フェリペ・マッサは、ウィリアムズの2016年F1マシン『FW38』のデザインがあまりに保守的だとする報道に反論した。FW38が発表された後、ブラジルのメディアは、新車の見た目が前年マシンとほぼ同一に見えることに“失望している”と報じた。しかし、フェリペ・マッサは「技術面の詳細については話したくないけど、クルマはかなり異なる」と Globo Esporte にコメント。
テスト2日目にFW38で134周を走りこんだバルテリ・ボッタスもその意見に同意する。「僕たちは2015年マシンの弱点に対処している。そして、それを感じることができるはずだ」しかし、バルテリ・ボッタスは、現時点での他チームと比較したFW38の競争力については“わからない”と語り、2016年の目標はレースで優勝することだと繰り返し述べた。「僕たちはそれが簡単ではないことはわかっている」とバルテリ・ボッタスは述べた。