フェリペ・マッサは、ウィリアムズと2014年の契約を結ぶ前にマクラーレンとも交渉していたことを明らかにした。2014年にキミ・ライコネンがフェリペ・マッサに代わってフェラーリに加入することが発表されて以降、フェリペ・マッサにはロータス、ザウバー、フォース・インディア、そしてウィリアムズへの移籍が噂されていた。
最終的にウィリアムズへの移籍が決定したフェリペ・マッサは、実は交渉先は4チームあったとし、その中でも最も強いチームはマクラーレンだったと明かした。「ロータスとも交渉していたけど、ロータスだけではない」とフェリペ・マッサはコメント。「ロータス、ウィリアムズ、フォース・インディア、そしてマクラーレンとも交渉していた」「率直に言って、全ての状況を見て、将来的に僕が求めるものを考えれば、ウィリアムズが正しい判断だったと確信している」 マクラーレンは、2014年にセルジオ・ペレスに代えてケビン・マグヌッセンを起用することを発表している。「強い選択肢はマクラーレンだったかもしれない。でも、マクラーレンは違う方向を選んだ」「なので、僕にとってはウィリアムズが将来的に最も建設的なチームだった。とても良い選択だったと自負しているよ」 フェリペ・マッサは、ウィリアムズがチーム史上最悪のシーズンを過ごしていることを認識しているが、チームの施設を見て反撃するためのポテンシャルを感じたと述べた。「今ウィリアムズが経験しているような難しい状況から抜け出すのは大変な作業だ。でも、ウィリアムズはとても大きなチームだ」「内部を見学した時、本当に驚いた。彼らには多くの可能性があるし、良い仕事をするための基盤はすべて揃っている」「ピースをまとめることが常に重要だ。そのピースが変化していることに満足している。チーム内には非常に多くのピースがある。その全てが、未来のために何かを変えると願っている、ウィリアムズをかつての状態に戻す手伝いをしたい。競争力のあるなチーム、競争力のあるクルマを手に入れて、F1の歴史の一部になりたい」関連:ウィリアムズ、フェリペ・マッサとの契約を正式発表
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