2014年にウィリアムズへの移籍が決定したフェリペ・マッサは、チームリーダーの役割にモチベーションを高めている。2010年以降、フェラーリでフェルナンド・アロンソの“ナンバー2”とみなされてきたフェリペ・マッサだが、ウィリアムズではそのイメージを払しょくすることを望んでいる。
フェリペ・マッサは、フェラーリ離脱が発表されて以降、よりリラックしてレースを楽しんでいると述べ、ウィリアムズとともに成功するために意欲的であると主張した。「最も重要なことは、ウィリアムズが僕を望んでくれたことだ」とフェリペ・マッサはコメント。「導くために自分を望んでくれるチームにいくことは本当に良いことだし、本当に満足している」「シーズン後半の自分の仕事ぶりには本当に満足しているし、フェラーリでの良い残り2レースを戦うことを本当に楽しみにしている」「モチベーションは高いし、ウィリアムズと良い仕事をする準備はできている」フェリペ・マッサは、自分のフェラーリとの8年間の経験がウィリアムズにとって極めて重要になるだろうと考えており、2014年の1.6リッター V6ターボエンジンを含めた大幅な規約変更は、ウィリアムズが大きな前進をするチャンスを与えてくれると予想する。「フェラーリとの長い間で多くの経験をしたし、ウィリアムズに多くのことを与えられると思う」「僕に僕たちが迎える大きな規約変更によって、自分にたくさんのことができるとわかっている」「自分の選択に本当に満足しているし、ウィリアムズを助け、彼らが過ごしてきたシーズンと比較して非常に大きな成長の一部になるために一生懸命に働く準備はできている」フェリペ・マッサとウィリアムズとの契約は“複数年”と言われており、少なくとも2015年末までフェリペ・マッサはウィリアムズに残ることになる。フェリペ・マッサは、自分ににはまだF1で長い将来があり、より長期的にウィリアムズで自分自身を確立させられることを願っている。「それが僕が目指していたことだし、(ウィリアムズとの長期的な将来の)準備はできている」「1年だけの契約ではない。それ以上だ。とても満足しているし、出来る限り一生懸命働く準備はできている」関連:ウィリアムズ、フェリペ・マッサとの契約を正式発表