フェリペ・マッサが、F1モナコGPへの意気込みを語った。フェリペ・マッサ (フェラーリ)今週末は、僕たちのクルマがトラックで最速ではないとわかっている予選で競争力があることを願っている。でも、僕たちは予選が今よりもさらに悪かった去年からクルマをかなり改善させたと感じている。完璧なラップを走り、全てが最適に働けば、ここでフロントローを獲得することは不可能ではない。
今年はより競争力があるし、もちろん、今回はオーバーテイクがかなり難しいトラックなのでグリッドポジションがより重要だ。レースペースのないクルマの後ろでスタートすることになれば、優勝を争うチャンスを失うことになる。いずれにしろ、今週末僕たちはレースで競争力があると信じている。それはここではレンジのなかで硬い方のタイヤよりも、僕が柔らかいタイヤを好んでいることも一部としてある。僕たちがブレーキング時にとても優れているクルマを持っているのは確かだ。ここではあまり多くないけどね。クルマはタイヤ磨耗という点でも優れている。ベストではないかもしれないけど、同じくらいいいと思うし、その性質がここで優勝、もしくは少なくとも表彰台を獲得するために十分に優れていることを期待している。長い間勝っていないので、本当に勝利が欲しいし、勝利を収めるためにこれまで以上に激しくプッシュしている。もっと多くのテストがあれば嬉しいね。今年は、タイヤについてもっと理解が必要かもしれないけど、クルマを知っている。でも、エンジンと残りのクルマのための新しいレギュレーションの結果として変化が訪れるので、来年はより多くのテストが重要になると思う。来年は、今年よりもダウンフォースレベルがかなり低くなるので、完全に異なるクルマの運転方法が必要になるだろう。安全面でのタイヤ変更は理解できる。でも、ここまでの僕のキャリアで、まったくタイヤを替えることができなかったチャンピオンシップもあれば、2つのタイヤサプライヤーが戦っていた年もあった。1ストップが基準で、それがレースをちょっと退屈にした場所もあったし、他の人が好むようなピットストップの多いレースもあった。なので、今年F1が特別に変わったわけではない。
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