フェリペ・マッサは、契約にまつわる噂が2012年のパフォーマンスに影響を及ぼしたと述べた。フェリペ・マッサは、開幕4戦で2ポイントしか獲得できていなかったが、ハンガリーGP以降は全レースでトップ10フィニッシュを果たし、鈴鹿とブラジルでは表彰台にも上がった。「シーズン前半は、契約更新について心配だった」とフェリペ・マッサはコメント。
「フェラーリが来年のドライバーラインナップの決定を夏の終わりまで待つとは思っていなかった」「マラネロにきて以来、常に僕についての噂があったのは事実だ。初年度からすでに僕の場所を獲得すると考えられたドライバーのリストがあった。それは今年も同じだったし、多くの名前や憶測があった」「開幕時は、そのようなことをあまり気にしていなかったけど、8月には、レースをして楽しむことだけを考えるべきだと自分に言い聞かせた。それで走れるようになったし、クルマに正しい感覚を得ることができ、自分がわかっている速さで走れるようになった」「今、僕はとても強いと感じているし、最後の9レースでは結果にも表れた。自分とフェラーリの将来については楽観的に感じている」フェリペ・マッサは、ランキング7位で2012年シーズンを終えた。