フェリペ・マッサは、今年フェラーリでフェルナンド・アロンソがタイトルを獲得するには自分のサポートが必要になると考えている。フェルナンド・アロンソは、F1ドイツGPで今季3勝目を挙げ、チャンピオンシップのリードを34ポイントに広げた。しかし、フェルナンド・アロンソは、週末にわたってレッドブル勢とルイス・ハミルトンがチャンピオンシップ争いにおいて大きな脅威をもたらすと考えていることを強調していた。
フェリペ・マッサは、シーズン後半に自分が役割を果たさなければならないと確信している。「フェルナンドが僕を必要としているのは確かだ」とフェリペ・マッサはコメント。「今年のようなチャンピオンシップでは、2台のクルマがポイントを獲得することがとても重要だ」「今年は、多くのドライバー、多くのチームがとても競争的なので、全ての結果がどれくらい重要かはわかるよね。1ポイントでも十分に勝敗を分ける可能性があるチャンピオンシップだ」フェリペ・マッサは、タイトル争いはシーズン最終戦までもつれこむと考えており、フェルナンド・アロンソがタイトル争いの一員でいられるためにもフェラーリに開発レースでプッシュし続けるよう訴えた。「ここから最後まで(チャンピオンシップの)全てのレースが重要になってくるだろう」「僕たちはここ数戦でやってきたように働き続ける必要があるし、マシンを改善させ続ける必要がある。そうすれば、フェルナンドは最終戦まで戦うチャンスをさらに得られるだろう」マーク・ウェバーがレッドブル残留を決定する前にフェラーリと交渉していたことを告白したことで、フェリペ・マッサの将来に注目が集まっている。F1ドイツGPを12位で終えたフェリペ・マッサだが、自分には良い結果を出す能力があると確信していると繰り返し述べた。「今はとてもいい感じだ。モナコのあと、マシンを無意識に走らせられているし、とても競争力があると感じている。それが最も重要なことだ」「シーズン序盤はあまり良い感覚ではなかったけど、序盤戦を終えて多くのことが変わった」「ペースがあるときは(悪いレースに対処するのは)簡単だ。まったくないの方がずっと厳しい。でも、ここではスタートでクラッシュしてしまった。ペースが悪いというわけではない」
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