フェリペ・マッサは、トラブルが発生したフェラーリエンジンの信頼性を考えて、エンジン交換を検討していると語った。3週間前のブタペストで、マッサのV8エンジンはチェッカーフラグの3周前に故障した。そして、ヨーロッパGPではチームメイトのキミ・ライコネンも同じようにエンジンブローでリタイアした。エンジンは2戦連続での使用が義務付けられているが、2008年のレギュレーションでは、各ドライバーは1回だけペナルティを受けずに予定外のエンジン交換を行うことができる。
スパでのベルギーGPで、このエンジン交換の“ジョーカー”を切ることで、トラブルが懸念される2戦目のエンジンを避けることができる。「僕たちは懸命に作業する必要がある。本当に問題があるなら、ジョーカーを使うかどうかが重要になる。」
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