フェリペ・マッサは、F1中国GPで開幕2戦よりも前進したと述べたが、あるイタリア人記者はまったく感銘を受けていないようだ。La Stampa の記者ステファノ・マンチーニは、中国GP前からフェラーリはフェリペ・マッサを解雇するべきだと述べていた。F1中国GPでマレーシアと同じ12番グリッドからスタートし、13位でチェッカーを受けたフェリペ・マッサは「僕のレースについては、開幕2戦に比べれば一歩前進した」とコメント。
しかし、ステファノ・マンチーニは、フェリペ・マッサへの批判を続けた。「サードカーを導入したがっているフェラーリは、いまだひとりのドライバーだけでレースをしている」「マッサは無用の存在だ。まだポイントを獲得しておらず、ガソリンを無駄遣いしているだけだ」しかし、興味深いことにステファノ・マンチーニは、フェラーリはただちにフェリペ・マッサを解雇して、養成ドライバーのセルジオ・ペレスと交代させるべきだとは考えていない。「彼は、(フェラーリの状況に対して)若すぎるし経験がなさすぎる。今シーズン末に彼をザウバーから移籍させた方がよいだろう」
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