フェリペ・マッサは、ヘレステスト2日目にフェラーリF2012で95周を走行し、7番手タイムとなる1分20秒454を記録した。フェリペ・マッサ (フェラーリ)「この2日間はいつもとは違っていた。少なくも前年までのスタートで慣れていたものと比較してね。このマシンには微調整が必要なエリメントがたくさん詰まっているし、それらは前年までのマシンとは異なっている」
「多くの特定のポイントをセットアップすることに集中してたし、やらなければならないことはまだたくさんある。通常通りに実施するものもあれば、そうじゃないものもある。例えば、開発面で進むべき方向性を確定する必要があるので、エアロダイナミクスや全体的なハンドリングの情報を収集するためにコンスタントなスピードで多くのラップをこなした。昨日から今日にかけていくつかセットアップを変更し、期待通りの結果を生んだ。マシンが正しく反応しているということなので、こうなることが重要だ。もちろん、やらなければならんことはたくさあるし、開始前に予想していたよりも多いかもしれないけど、僕たちは激務を恐れてはいないよ!」「F2012は、前のマシンよりも僕のドライビングスタイルに合っていると思う。例えば、アンダーステアがより少なくなっている。落ち着いて、そして集中して作業していくだけだし、それはフェルナンドが走る次の数日かんでも続けていくことだ。現段階を考慮しても、このマシンには素晴らしいポテンシャルがあると思う。これまで運転した最も醜いフェラーリだと思うか? わからないよ。コックピットからはフロントウイングも見えないので、段差も見えない。でも、外から観て最もかわいいマシンではないのは確かだね...」フェラーリは、明日からフェルナンド・アロンソがテストを引継ぐ。 関連:F1ヘレステスト2日目:ミハエル・シューマッハがトップタイム
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