マルシャは、マックス・チルトンがチームに残留し、2年目のシーズンを過ごすことを正式に発表した。2013年にF1デビューしたマックス・チルトンは、昨シーズンの全レースを完走。マルシャは、ジュール・ビアンキの残留をシーズン終了前から発表していたが、マックス・チルトンの残留が決まったことで、チームとして初めて2年連続同じドライバーラインアップで戦うことになる。
マックス・チルトンは、1年経験を積んだことで2014年は飛躍の年になることを期待している。 「マルシャF1チームと2年目のシーズンを続けられることになって本当に嬉しく思っている」とマックス・チルトンはコメント。「継続性はチームにとって重要だし、ドライバーとして僕にとっても重要なことだ。デビューシーズンには非常に多くのことを学んだ。でも、そのような新しい経験を生かして、本当のポテンシャルを見せられるのは2年目だと思う。ジュニアカテゴリーでもいつもそうだったし、F1の戦いでも2年目に同じようなステップを目指している」「信頼とサポートを続けてくれたマルシャF1チームに感謝したい。彼らは素晴らしいハードワークをこなし、高い理想を持った人々だ。一緒に2014年シーズンのチャレンジに乗り出すのが待ち切れない」 チーム代表のジョン・ブースは、今シーズンに導入される新レギュレーションを考えると、同じドライバーと取り組むことがマルシャにとって重要だと述べた。 「マックスが2014年シーズンもチームと一緒に歩むことを発表できて嬉しく思っている」とジョン・ブースはコメント。「今年のレギュレーションを変更を見れば、継続性が鍵となってくる。そのため、我々のテクニカルチームにとって、同じドライバーラインナップで進むことは非常に有益だ」「マックスは昨年、印象的なデビューシーズンを過ごし、言うまでもなく全19戦完走というルーキー新記録を達成した。彼は2013年中の自身の進歩を誇りに思っていいと思う」 「これでレースドライバーのラインナップが完成し、今後は2014年マシンとマルシャF1チームを次のレベルに導くことに全神経を集中することができる。コンストラクター選手権で10位獲得に成功し、我々は2014年キャンペーンにより大きく高い目標を定めている」関連:2014年 F1ドライバー&固定ナンバー:FIAエントリーリスト
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