マルシャは、コスワースが2013年にF1から撤退すると考えており、2014年にむけて新しいエンジンパートナーを探していることを認めた。マルシャは、グリッドで唯一コスワース・エンジンを搭載しているが、新しいエンジン規約が導入される2014年にコスワースがパワーユニットを準備するかどうかは不明となっている。
マルシャのスポーティングディレクターを務めるグレアム・ローデンは、コスワースはV6ターボエンジンを造っていないと考えていると述べた。「私の理解では、コスワースは2014年エンジンを製造してはない」とグレアム・ローデンはコメント。「もちろん、私はコスワースのために働いてはいないが、それが私の理解だ。メルセデス、ルノー、フェラーリの3つの供給元になるだろう」だが、2014年のエンジン供給元が決定していないのはマルシャだけではなく、ザウバーとフォース・インディアもまだエンジンパートナーを発表していない。ルノー・スポールのジャン-ミシェル・ジャリニエール社長は、カスタマーチームの縮小を望んでいると述べているが、トロ・ロッソはルノーにエンジンを変更するとみられている。「私としては、5が実際の最大なはずだし、4から3に減れば嬉しいだろう」「援助としっかりした仕事をするという点では3(チーム)が非常に快適だった」