マルシャは、F1アメリカGP 決勝レースで、ティモ・グロックが19位、シャルル・ピックが20位だった。ティモ・グロック (19位)「もっと多くを期待してはいたけど、全体的に力強いレースだった。1周目はちょっと取り散らかしていた。2度クルマのコントロールを失ってしまった。それによってヴィタリーに抜かれてしまったし、彼にはKERSのアドバンテージがあるのでついていくのに苦労した。そのあとヘイキにも抜かれた。ストーリーは同じだ」
「最初は苦労したけど、そのあとは彼に近づくことができた。そこからは彼についてくことができたし、ちょっと早めにピットストップして追い抜こうとしたけど、残念ながら、彼らも同じタイミングでピットストップした。レース後半にターン12でヘイキを追い抜いたけど、ターン15で飛び込まれて、ちょっとトラック外に押し出された感じでまた順位を取り戻されてしまった。僕たちのレースペースはとても強かったし、それはここから得られるポジティブなことのひとつだ。再び大きなステップを果たせたし、もちろん、僕たちはコンストラクターズ選手権10位を守って離れることができる。大きなイメージはとてもポジティブなままだし、来週末のブラジルでハードにプッシュし続けることを楽しみにしている。最後に、僕たちはここオースティンで素晴らしい週末を過ごせたし、シーズンのこのような最終段階で改善を続けられているのは、レースチームとファクトリーのみんなの努力のおかげだと言いたい」シャルル・ピック (20位)「今日はタフなレースだったと言わなければならない。ターン1でちょっと接触があったし、そのあとレース全体を通してアンダーステアに苦しんだ。今はフロントウイングがダメージを負っていたことがわかっている。第2スティントは、青旗によってタイヤの温度を維持するのがとても難しかったし、それによってタイムを失ってしまった。ここで遂げた進歩を考えるとちょっと期待外れだった。昨日の予選パフォーマンスの後、力強いレースができそうだったからね。でも、少なくとも終盤にちょっとはリカバーできたし、最速のラップタイムを出すペースは十分にあったので、今回のレースをポジティブに結論づけることができると思う。今はブラジルでの最終戦に集中しているけど、アメリカGPは楽しい経験ができたし、ここでポジティブなステップを果たせた。チームはよくやってくれた」関連:F1アメリカGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝、タイトル決定は持ち越し
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