マルシャは、F1日本GP 決勝レースで、ティモ・グロックが16位、シャルル・ピックがリタイアだった。ティモ・グロック (16位)「今日は僕たちにとって良いレースだったと言えることをとても嬉しく思っている。スタートは、いろんなクルマがトラックを横切っているのが見えてかなりショックだった。ヘイキはそれをうまく切り抜けていたし、彼の直後にいて、S字で彼をオーバーテイクすることができた」
「11番手まで上がったけど、僕たちは最終コーナーの立ち上がりのトラクションにちょっと苦しんでいたのでそれが短命なことはわかっていた。もちろん彼らにはKERSがあるし、僕たちにはないからね。ヘイキに抜かれ、僕はその後のコーナーで多くのタイムを失い続けた。ターン1とS字で毎周コンマ3〜4秒くらい。他のKERSを持っているドライバーにも抜かれてしまった。でも、全体的に僕たちには良いペースがあったし、かなり一貫していた。クルマに対してのタイヤの挙動もとても良かったし、かなり長くステイアウトすることができた。1回目のピットストップはとても力強かった。レースで4番手に速いチームだったしね。クルーたちは素晴らしい仕事をしてくれた。彼らは毎日それに懸命に取り組んでいた。プライムタイヤで良いペースがあったし、うまく走れていたけど、最後のピットストップでグリップの判断を誤ってちょっと長くかかってしまった。僕のミスだし、申し訳なく思っている。そのあとは戦略がはまってヘイキとのギャップを縮めることができた。ある段階では4秒まで縮められたけど、再びブルーフラッグが停止された。それでも最後8秒差だったのはかなりいいと思うよ! 僕たちは満足していいと思う。良く戦ったし、クルマは走っていたとても楽しかった。再び一貫性のあるクルマを得られたのは素晴らしいことだ。僕たちはレースでより良いペースを持ち続けているので、全体的なパフォーマンスに懸命に取り組みつづけて、このポジティブなシーズン最終フェーズを楽しみたい」シャルル・ピック (リタイア)「もちろん、リタイアしなければならなかったことにはがっかりしている。レースのその時点では力強さを取り戻していたからね。久しぶりのリタイアでもある。スタートは、1コーナーでのトラブルを避けなければならなくて難しかったし、第1スティントはハードタイヤのグリップに苦戦していた。第2スティントでソフトタイヤに交換したらそれは改善された。レースはうまくいっていたし、僕はチームの後ろでヴィタリーとペドロの前にいた。残念ながら2回目のストップでピットボックスの判断を間違ってかなり長く進んでしまい、多くのタイムを失った。その直後にエンジンの問題によってストップしなければならなかった。全体的に良い週末だったし、この驚くべきテクニカルなサーキットの初めての経験を楽しめた。来週末はまた新しいサーキットなので楽しみにしているし、良い結果を出したい」関連:F1日本GP 結果:優勝はベッテル、小林可夢偉がF1初表彰台3位!!
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