マーカス・エリクソンは、2018年のザウバーとの契約にサインするまで“ナーバスな数週間”を過ごしていたと認める。2日(土)、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えたザウバーは、2018年のシャルル・ルクレールの起用とマーカス・エリクソンの続投を発表した。今季、ザウバーで5ポイントを獲得したチームメイトのパスカル・ウェーレインはF1シートを失った。
マーカス・エリクソンは、メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインが、自分にとって“パーフェクトなベンチマーク”だったと認めている。しかし、最終的にザウバーのチームオーナーと強い繋がりがあるマーカス・エリクソンが2018年のシートを獲得することになった。「数週間はナーバスだったけど、もちろん、やっと全ての準備が整って嬉しい。アルファロメオがメインスポンサーとパートナーになったので特にね」とマーカス・エリクソンは Teknikens Varld にコメント。マーカス・エリクソンは、2018年にアルファロメオ・ザウバーが競争力のあるクルマを得ることになると安心していると語る。「これまでのF1キャリアはかなりタフだった。常にグリッド後方にいるクルマでは自分の実力を示すのは難しい」「でも、ザウバーとアルファロメオが一緒になったことで、初めてグリッドの上位にいられるはずだ」マーカス・エリクソンは、2018年にF2チャンピオンでフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールをチームメイトに迎える。「シャルル・ルクレールはとても才能があるし、今年のF1を本当に支配していた。来年は僕にとってタフな競争相手になるだろう」とマーカス・エリクソンはコメント。「彼はフェラーリの新しいスーパージュニアでもあるけど、クルマを開発するために一緒にベストな方法で仕事をしていけると確信している」