F1マレーシアGPが2022年にカレンダーに復活する可能性が報じられている。セパン・インターナショナル・サーキットで開催されてきたF1マレーシアGPだが、興行収入の減少を理由に契約終了を1年早めて2017年にF1から撤退している。当時、観光文化相のナズリ・アジズは「コストがあまりに高すぎ、リターンに限りがある」と語っていた。
しかし、 Fox Sports は、1999年にセパン・インターナショナル・サーキットでF1マレーシアGPが初開催された際にマレーシアの首相を務めていたマハティール・ビン・モハマドが首相に戻ったことはF1マレーシアGPにとって良いニュースだと報道。「彼はいつかF1を復活させたいと言う願望を表明していたが、我々は2017年の最後のレースから少なくとも5年間はF1なしの生活をしたいという考えのままだ」とセパン・インターナショナル・サーキットのCEOを務めるダト・ラズラン・ラザリはコメント。「この2年間で状況は変わったと聞いているし、今後2~3年でF1は進化し、レースという点で良くなっていくと確信している」しかし、ダト・ラズラン・ラザリはリバティ・メディアがストレートサーキットで新しいレースを開催することの方に関心を抱いていることが問題のひとつだと述べた。「彼らがサーキットレースよりもストリートレースをプッシュするならば、我々が復帰することを望んだとしても彼らは我々を望まないかもしれない」とダト・ラズラン・ラザリはコメント。「とにかく我々は今後数年でF1がどのよに進化し、発展していくかを見守っていく必要がある」
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