FIAは、F3 マカオGPをFIA F3ワールドカップのステータスに据え、名称を『FIA F3 インターナショナルカップ』へと変更した。新しいタイトルは、2017年シーズン末の新しいワールドカップ・シリーズの設立の一部であり、マカオはそのひとつになると見られている。F3 ヨーロッパ選手権は10戦から8戦にスリム化され、理論的に予算は削減される。
先週末、モーターレースコンサルタントのバリー・ブランドが退任。FIAシングルシータ委員会のフレデリック・バートランドが、マカオからヨーロッパF3が開催されているニュルブルリンクに飛んだ。チームは、最終的なスポーティングレギュレーションを受け、エントリーの最終期限は9月30日まで延長された。ワールドカップは、FIA管轄の2つ目のワールドカップになる。2015年にはFIA GT ワールドカップが初めて運営された。マカオGPの組織委員会は、バリー・ブランドの退任について「1983年の開始以来、ブランド氏はF3 マカオGPに取り組んできた」と声明で述べた。「現在、レースはワールドカップのステータスまで高められ、レースのレギュレーションは変更された。したがって、FIAがプロジェクトを率いていくことになる」「結果として、バリー・ブランド氏は彼の関与をやめるという決断をした。MGPOCはブランド氏の決定を尊重し、彼の長年の貢献と仕事に感謝の意を示したい」「MPGOCは、レースが前年までと同じ高い国際基準で組織されることに導いてくれたFIAの信頼とサポートに感謝を表明したい」「暫定的なレースプログラムとエントリーは10月に発表される」
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