ロマン・グロージャンは、ロータスとの新しい契約をまとめるにはもう少し時間がかかるかもしれないが、形式的なものになるはずだと伝えられている。ロマン・グロージャンは、日本GPでのレッドブルとの優勝を争いを含め、ここ数戦で印象的なレースをみせているが、ロータスはまだロマン・グロージャンの契約オプションを行使していない。
ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、チームオーナーのジェニイ・キャピタルのプライオリティがチームの長期的な財政状況を確保することであったとし、ドライバーの件は後回しになったと説明した。2014年もロマン・グロージャンを起用するかと質問されたエリック・ブーエリは「わからない。取締役会の確認書面を得る必要がある」とコメント。「ロマンはすでに来年も我々との契約を有しているが、固定契約ではなく、ロータスはオプションを行使しなければならい。数日以内にそれをしなければならないので、様子を見てみるつもりだ」だが、ロータスは、まもなく投資会社カンタム・モータースポーツとの契約を成立させるとみられており、ロマン・グロージャンはそれほど長く待つ必要はないかもしれない契約が成立した場合、2014年のロータスは、ニコ・ヒュルケンベルグとロマン・グロージャンのラインナップになると予想されている。