ロータスは、ピットストップ時間の短縮を目指し、新しいリアジャッキをテストしている。F1マレーシアGPでは、レッドブルがピットストップで2.05秒という最速記録を樹立。メルセデスやマクラーレンもピットストップを改善しており、ピットストップ競争が熱を帯びている。ロータスもピットストップの改善に取り組んでおり、チームマネージャーのポール・シービーは、チームが新しいリアジャッキを試していることを明らかにした。
「クルーがピットストップ練習をするためにやってきた」とポール・シービーは述べた。「生産的な一日を過ごすことだできた。どこを改善する必要があるかを話し合い、ショーカーを使って約40回、ピットストップ練習を行った」「新しいリアジャッキを試したが大当たりだった。マシンのリアをかなり早く持ち上げられるようになった。我々はコンマ数秒の短縮を目指しているし、このような細かなことも大きな差になる」「今の我々のベストは約2.4秒で、一貫して2.5〜2.7秒でこなせている。これは生のピットストップにしては悪くない」「スタッフ数人がクルマw押してマシン定位置につけるプッシュ・ストップをすれば、少しタイムが速くなる。ナットにガンをはめるのが簡単になるからだ。だから、トラックに出ないでできるこの方法が“生”のピットストップであることを考えると進歩には満足している」関連:レッドブル、ピットストップ最速記録2.05秒を樹立
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