ロータスは、2013年のドライバーとしてロマン・グロージャンを起用することを正式発表した。今年、ロータスでF1復帰したロマン・グロージャンは、3度の表彰台を獲得したが、不安定なパフォーマンスでシート喪失が噂されていた。しかし、ロータスは17日(月)、ロマン・グロージャンがチームに残留することを発表した。
「2013年もロータスと続けられることは僕にとって素晴らしいことだ」とロマン・グロージャンはコメント。「エンストンのみんなのサポートを得られることは素晴らしいことだ。オーストラリアのトラックで彼らの信頼に応えることを楽しみにしている」「F1での初めてのフルシーズンで多くのことを学んだし、来年トラックでより力強く、一貫性のあるパフォーマンスでそのレッスンを生かすことが僕の目標だ」「エンストンの舞台裏ではかなりエキサイティングな開発が行われているし、E21の見通しには本当に興奮している」チーム代表のエリック・ブーリエは「ロマンは素晴らしい才能を持っており、彼が2シーズン我々と続けられることを嬉しく思っている」「ロマンとキミのような2人の特別なドライバーを継続させることにより、我々は2012年を基にして、今年よりもさらに良い結果を出すのに相応しい立場にいる」「チームメイトとしての初年度にドライバーは2人とも非常にうまく働いていたし、この先のシーズンでさらに良くなるポテンシャルがあると思っている。我々は2012年に定期的に表彰台に上がることができたし、2013年もその傾向を続けたい」今回ロータスのシートが埋まったことで、2013年のドライバーを獲得していないのは、フォース・インディア、ケータハム、マルシャだけとなった。関連:・ロータス、キミ・ライコネンの2013年の残留を発表 - 2012年10月29日
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