ローガン・サージェントは、レース週末のF1プラクティスセッションの回数を減らすよう求める声を支持した。最近、3回のプラクティスセッションがそれぞれ90分から60分に短縮されたとはいえ、F1チーム10チームは3時間のトラックタイムでセットアップに磨きをかけている。
もちろん、スプリントの週末の場合にそれは異なる。FP1はパルクフェルメのコンディションに入る前にセッティングを固めるために猛ダッシュをすることになる。しかし、F2ドライバーは、予選までのプラクティス時間は45分しか与えられておらず、スプリントの週末でさえ、ジュニアカテゴリーに参戦するドライバーのプラクティス時間は及ばない。前回、オーストラリアでデビューしたF2、F3は、会場未経験のチームが2倍の速さで適応することを余儀なくされ、この話題が持ち上がった。今季、ウィリアムズ・レーシングでF1ルーキーになったサージェントは、プラクティス時間の違いについて「特にF2では、今よりもずっと早くリスクを取らなければならないし、3回は間違いなく多いと思う」と語った。「ルーキーとしては、2回でも3回でも構わないが、将来的には3回は必要ないと思っている。まあ、好きな数字ではあるんだけどね!」ローガン・サージェントは、今年初めてスプリント方式が採用される次戦F1アゼルバイジャンGPで、プラクティスを減らしたF1の週末を初めて経験することになる。