F1は、2020年のF1世界選手権の第9戦をイタリアのムジェロ・サーキット、第10戦をロシアのソチで開催することを発表した。フェラーリが所有するムジェロ・サーキットはF1グランプリは初開催。モンツァでのF1イタリアGP(9月6日)の1週間後にフェラーリF1の1000回目のレースを祝うことになる。
ムジェロ・サーキットでは、フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールがシーズン開幕前にテストを行い、その高速で流れるような性質を絶賛していた。第9戦 9月11~13日FORMULA 1 GRAN PREMIO DELLA TOSCANA FERRARI 1000 2020 Mugello (Italy)第10戦 9月25~27日 FORMULA 1 VTB RUSSIAN GRAND PRIX 2020 (Sochi)ムジェロとソチの追加により、2020年の現在の確認済みレース数は10となり、今後数週間でさらに多くのレースが発表される予定。F1は、2020年のF1世界選手権が15〜18戦になると予想している。「これらのグランプリを可能にするためのプロモーター、国家当局、チーム、FIAの努力とサポートにに感謝したい」とF1は声明で述べた。「我々のファンが、ソチ・オートドロームでの7回目のレース、そして、F1マシンがイタリアのエキサイティングなムジェロ・サーキットで初めてレースをするのを見れることをうれしく思う」F1の会長兼CEOであるチェイス・キャリーは「ムジェロとソチが2020年のカレンダーの一部となることをうれしく思う。過去数週間にわたるすべてのパートナーのサポートに感謝したいと思います。」と語った。「先週末、オーストリアでシーズンは素晴らしいスタートを切り、2020年の残りのシーズンを通じてレースをするという我々の計画の自信を深めてくれた」「ロシアGPは今シーズンの主要な瞬間だ。9月にソチに戻ることを楽しみにしている。フェラーリの1000回目のグランプリを記念するムジェロで初めてF1レースが開催されることを楽しみにしている。どちらのレースも数週間後に発表が予定されているカレンダーの次のさらに多くのレースとともにファンにとって大きな後押しとなるだろう」
全文を読む