F1とデジタル・ロックの王者ケミカル・ブラザーズがタッフを結成。“史上最速のリミックス”を制作したことを発表した。長年のF1ファンだというケミカル・ブラザーズは、4月12日(金)に4年ぶりのアルバム『No Geography』を発売する。今回そのアルバムに収録される『We've Got to Try』のF1特別リミックスバージョンを制作。SNSで短いビデオクリップを公開した。
『WGTT15000BPM F1 NEEEUM MIX』と題されたこのリミックスバージョンは、現在のF1エンジンの最大回転数1万5000rpmに合わせて1万5000bpmまでテンポが引き上げられ、“史上最速のリミックス”になるという。フルバージョンは3月8日(金)にリリースされるケミカル・ブラザーズのトム・ローランズは「F1ファン、そして、ミュージシャンとして最速のリミックスを作り出すというエンジニアリング的なチャレンジだった。我々のミュージックがF1と関連して聴けることはエキサイティングだ。F1のスピードと激しさは我々のミュージックとライブショーの素晴らしい反射だ」と述べた。『WGTT15000BPM F1 NEEEUM MIX』と原曲の『We've Got to Try』は、今後“F1のグローバルなソニックアイデンティティ”として2019年のF1世界選手権のサウンドになるとプレスリリースには記されているが、実際にどのような使われ方をするかは明らかになっていない。 View this post on Instagram FORMULA 1®さん(@f1)がシェアした投稿 - 2019年 3月月7日午前1時35分PST