レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1ラスベガスGP予選で6番手を獲得し、チーム内トップの結果を掴んだ。極度に滑りやすいウェットコンディションの中、2台ともQ3に進出したレーシングブルズは、この週末の難しい状況をうまく乗り越えたと言える。ローソンはセッション後、手応えと悔しさが入り混じる心境を語った。
「今日は本当に荒れた予選だったけど、P6にはすごく満足している。2つのセッションを通してエクストリームウェットを使ったことが、それだけ路面が滑りやすかったことを物語っている。このタイヤを使う機会はほとんどないからね」とローソンはコメント。「マシンは本当に速かったし、最後のラップもあと少しだった。もっとスピードがあったはずだし、さらに上を狙えるチャンスもあったと思う。ただ、2台ともQ3に進めたのは素晴らしい結果だ」ローソンはここ数戦で好調を維持しており、今回のP6もその流れを象徴する結果。来季のシート争いにおいても、この走りはアピール材料となりそうだ。Q:明日の決勝を前に、P6という結果についてどう感じていますか?まあ、かなりハッピーだよ。タフな予選だったし、エクストリームウェットを使うことなんて滅多にないから、今日はどれだけ滑りやすかったかが分かると思う。だからこそ、チームの判断がハマって良かったね。最後のラップを1〜2秒差で逃してしまって、あれがあればもっと上に行けたかもしれない。でも、今日は全体的にすごく良いパフォーマンスだったから、とても満足しているよ。Q:非常に難しいコンディションの中で、無傷で走りきれたことも大きかったのでは?本当にタフだったよ。毎周しっかりまとめようとしていて、セッションを通して少しずつ積み上げていく感じだった。どのセッションでも最初から悪くない感触で走れていたけど、正直こういう状況では最後の1〜2周がすべてなんだ。セッションを通して学んでいって、最後にまとめ切るのは難しい。でも今日は車がこういうコンディションでもすごく良くて、すごくハッピーだよ。
全文を読む