リアム・ローソンは2025年F1ベルギーGP決勝で8位フィニッシュを果たし、レーシングブルズに4ポイントをもたらした。スタート時のウェットから路面が徐々に乾いていく難しい状況の中、ローソンはドライタイヤへの切り替えタイミングを攻めた判断で乗り切り、ポジションを着実に上げていった。一時はルイス・ハミルトンの先行を許したものの、その後は安定したペースで中団をリードした。
今季は速さを見せながらも結果につながらないレースが続いていたが、今回は着実にポイントを積み上げ、夏休み前の重要な1戦で存在感を発揮した。Q:リアム、まずはおめでとうございます。非常に難しいコンディションの中で、見事なポイント獲得でしたね。戦略もドライビングも素晴らしかったです。リアム・ローソン: ありがとう。本当に嬉しいよ。チームの全員にとっても良かった。タフなレースだったね。こういう路面が乾いてくる中でドライタイヤに替える判断って、いつもすごく難しい。今日はけっこう早めの判断だったと思う。正直まだ早いんじゃないかって感じたけど、僕らはその決断をしたし、その時点でもうルイスがドライで1〜2周走ってたからね。あの区間をなんとか生き延びてからは、クルマがすごく速かったから本当に満足してる。夏休み前に勢いを取り戻しつつあるリアム・ローソンQ:ここ数戦で流れが良くなってきたように感じますが、自分でも何か掴み始めてる感覚はありますか?リアム・ローソン: あると思う。結果が出てきてるのはもちろん嬉しいけど、正直、ペース自体はもっと前からずっと良かったんだよね。でもやっぱり、こうしてリザルトがついてくるのは嬉しいし、この流れを続けたい。あと1戦で夏休みに入るから、その前にもう1ついいレースができたら最高だね。
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