レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1ベルギーGPスプリント予選で11番手。SQ2で惜しくも敗退し、チームメイトのアイザック・ハジャーがトップ10入りを果たす中、わずか0.041秒差でSQ3進出を逃した。ローソンは、最終シケインでの問題が影響したと明かしている。「クルマは速かったんだけど、最後のシケインでちょっとしたトラブルがあった」
「それが小さな差につながって、残念ながら突破できなかった。ほんのわずかな部分で差がつく世界だからね」「今日から学んで、明日に向けて修正していくつもりだ。いつも通り、クルマのポテンシャルを最大限引き出すことが重要。スパでは風向きの変化が影響を与えることがあるし、シルバーストンの時と同じように細かい変化が結果を左右する。だからこそ、チーム全体としてすべてをうまくまとめることがカギになるんだ」チーフレースエンジニアのマッティア・スピニは、ローソンについて「トラックエボリューションをうまく活かせなかった」と語っており、予選の最適なタイミングを逃したことも影響したようだ。