レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1モナコGP金曜プラクティスで好走を見せ、FP2で5番手タイムを記録。フェラーリ勢とマクラーレン勢に次ぐ位置につけ、初日のセッションでチームの力強い存在感を示した。ローソンのベストタイムは、フェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトン、そしてマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリスに次ぐもので、チームメイトのアイザック・ハジャーをコンマ数秒上回る内容だった。
「今日は間違いなくポジティブな1日だった」とローソンは語る。「モナコのようなサーキットでは、週末を通して少しずつ積み重ねていくのが常なんだ」「午前からは大きな前進があったけど、当然ながら明日になればみんなまたさらに速くなるから、僕たちもそれに追いつかないといけない。だから引き続き取り組んでいくよ」「今日は正直、たくさんの変更を加えた。明日もまた状況に合わせて調整していくつもりだし、でも全体としては良い一日だったと思う」F1マシンで初めてモナコを走行した感想についてはこう振り返った。「F1カーで走る方がやっぱりいいね。F2でも走ったことはあるけど、F1の方が速いにもかかわらず、よりコントロールしやすくて、やっぱり洗練されたマシンだし、すごく楽しいよ」「ここでドライブできるのは本当に特別なことだけど、大事なのは明日だから、FP3でもう一歩前進して、予選で良い位置を狙いたい」