リアム・ローソンは、F1マイアミGPで「ひどい」マシンダメージに見舞われながらも、レーシングブルズF1での再起を誓い、今後のシーズンに自信を示した。決勝では、1コーナーでジャック・ドゥーハンと接触。ドゥーハンはその場でリタイアとなり、ローソンはレースを続行したが、36周目にフロアとサイドポッドの深刻な損傷によってリタイアを余儀なくされた。
今季いまだポイントを獲得できていないものの、マイアミの週末はローソンにとってシーズン最良の内容のひとつだった。スプリントでは一時入賞圏内を走行し、実際にフィニッシュラインではポイント圏内にいたが、フェルナンド・アロンソとの接触により5秒ペナルティを受け、順位を落とす結果となった。F1がいよいよヨーロッパラウンドに入るなか、ローソンは今後の巻き返しに向けて楽観的な見方を示している。「正直、かなりひどかった」とローソンはメディアに語った。「チームにとっては残念だった。みんな本当によくやってくれているし、クルマも速かった。それこそが、このスポーツで求められる姿なんだ」「僕たちは前進し続けなければいけないし、改善を重ねていかなきゃならない。週末のアプローチはとても良かったと思うし、だからこそ、いずれ噛み合ってくるはずだ」「ここ最近のサーキットでは手応えがあったし、予選に入る前も良い感触だった。レース序盤もフィーリングは良かったんだけど、エンジントラブルが出てしまったんだ」
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