リアム・ローソンは、2024年F1 カタールGPのスプリント予選を10番手で終えた。前半に行われたフリー走行では14番手タイムとやや出遅れたように見えたリアム・ローソンだったが、スプリント予選ではSQ1を14番手、SQ2を10番手タイムで通過。SQ3では最後のアタックでトラックリミット違反によってタイムを抹消されたこともあり、順位を上げることができなかった。
「チームは今朝からパフォーマンスとペースの向上に全力を尽くしてきた。コース上での成果を目にすることができてとても嬉しい」とコメント。「SQ3でラップが抹消されてしまったのは残念だ。1ポジションではあるけど、明日はポイント獲得のために2つポジションを上げなければならない。でも、僕たちが成し遂げた進歩にはとても満足している」「もちろん、常にさらなる向上の余地はあるので、今夜はそれに取り組む。今朝は短いロングランを行ったので、それらの数値を確認し、前進しようと思う」「明日はコース上でのアルピーヌ、ハース、そして僕たちとの差は非常に僅かだ。コンストラクターズでは互いに争っているため、スプリントは非常に重要であり、今日得た自信を活かせるだろう」ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインも、リアム・ローソンの進歩を評価した。「リアムがSQ3に進出したことを祝福する。彼はラップごとに進歩し、コース、マシン、タイヤに対する理解も深まり、そのすべてを結集してトップ10入りを果たした」とパーメインはコメント。「ターン6でトラックリミットを数ミリ超えてラップタイムをロスしたのは少し不運だったが、明日は良いスプリントができると確信している」
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