2013年 ル・マン24時間レースの決勝レースが行われ、アウディが12回目の総合優勝を果たした。レースは、スタートから天候が不安定で行われ、残り1時間の時点でも雨が降るという難しいコンディション。セーフティカー導入は10回以上、セーフティカーランの合計時間は5時間を越えるという展開となった。優勝は、アウディの2号車(トム・クリステンセン/ロイック・デュバル/アラン・マクニッシュ)。トム・クリステンセンは9回目のル・マン制覇。
2位にはトヨタの8号車(アンソニー・デビッドソン/ステファン・サラザン/セバスチャン・ブエミ)、3位にはアウディの3号車(マルク・ジェネ/オリバー・ジャービス/ルーカス・ディ・グラッシ)が続いた。トヨタの7号車(アレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール/中嶋一貴)は4位でレースを終えた。小林可夢偉が参戦するGTEプロクラスは、ポルシェの92号車と91号車が1-2フィニッシュを達成。3位にはアストンマーチン97号車が続いた。小林可夢偉のAFコルセ 71号車は5位でレースを終えた。LMP2クラスは、OAKレーシングの35号車と24号車が1-2フィニッシュ。LMP2クラスに参戦した日本人ドライバー、中野信治と井原慶子は、リタイアでレースを終えた。
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