伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られ、3時間が経過した。連覇を狙い、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、7号車が首位、8号車が2位とスタートポジションをキープ。3時間経過時点で2位の8号車が3位の車両に1分6秒差をつけている。6月15日(土)午後3時、第87回ル・マン24時間レースのスタートが切られた。
スタート前のセレモニーでは、昨年の覇者であるTOYOTA GAZOO Racingがトロフィーを返還。再びこのトロフィーを手にするべく24時間の長い戦いに臨む。この日は午前中青空も見えていたものの、午後に入ると空には雲がかかり、スタートの午後3時の時点では曇り、気温19度、路面温度23度と過ごしやすいコンディション。1周のフォーメーションラップを経て、午後3時に2台のTS050 HYBRIDを先頭に61台の車両が24時間という長いレースへのスタートを切った。2台のTS050 HYBRIDは並んだまま1コーナーへと進入していった。序盤から好調の7号車、マイク・コンウェイが2位以下を引き離してリード。2台のTS050 HYBRIDはどちらも4スティントをこなし、7号車はコンウェイから小林可夢偉、8号車はセバスチャン・ブエミからフェルナンド・アロンソへと交代しているが、代わった7号車の小林可夢偉も更にリードを広げながら、1-2体制を維持したまま周回を重ねている。3時間経過時点でトラブル無く50ラップを走行しているが、ライバル勢も大きく離れることなく、予断を許さない状況での周回が続けられている。TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):3時間経過時順位: 1位, 50周 TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):3時間経過時順位: 2位 (トップと1分02秒790差), 50周 WEC第8戦 ル・マン24時間 決勝3時間経過時順位(LMP1クラス) 順位No.ドライバー名チーム/車種周回ベストタイム17小林可夢偉マイク・コンウェイホセ・マリア・ロペスTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID5028中嶋一貴セバスチャン・ブエミフェルナンド・アロンソTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID501:02.79033トーマス・ローランナタナエル・ベルトングスタボ・メネゼスレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン502:09.883411ヴィタリー・ペトロフミカエル・アレシンストフェル・バンドーンSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER491 Lap517ステファン・サラザンイゴール・オルトツェフセルゲイ・シロトキンSMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER491 Lap61ニール・ジャニアンドレ・ロッテラーブルーノ・セナレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン473 Laps74トム・ディルマンオリバー・ウェッブパオロ・ルバーティバイコレス・レーシング・チーム/エンソ・CLM P1/01・ギブソン473 Laps810ヘンリク・ヘドマンベン・ハンリーレンジャー・ヴァン・デル・ザンデドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソン437 Laps関連:2019年 ル・マン24時間レース | 無料Webライブ配信
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