マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが、フォーミュラ2最終戦アブダビにカンポス・レーシングから参戦することが発表された。2018年のマクラーレンのリザーブドライバーを務めることが決定しているランド・ノリス(18歳)はラルフ・ボスチャングに代わってヤス・マリーナ・サーキットでF2デビューを果たす。
ランド・ノリスは、2015年にMSAフォーミュラのタイトルを獲得した後、2016年にユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0、フォーミュラ・ルノー2.0 NEC、トヨタ・レーシング・シリーズでタイトルを獲得し、2016 McLaren Autosport BRDC Awardを受賞。今年は初参戦したヨーロッパF3選手権でチャンピオンを獲得。また、F1ハンガリーテストではマクラーレンでF1テストデビューを飾り、フェルナンド・アロンソを上回るタイムを記録して衝撃デビューを果たしている。ランド・ノリス「アブダビでカンポス・レーシングに加入することに本当に興奮しているし、彼らとフォーミュラ2でレースデビューがを果たすのが待ち切れない。チームと密接に仕事をするのを楽しみにしているし、両方のレースで競争力のある走りを見せて、モータースポーツの階段の次のステップに踏み出せことで、彼らの信頼に応えたい」エイドリアン・カンポス (カンポス・レーシングCEO)「チームとしてランドを暖かく迎えたい。彼は素晴らしい才能を持った若手ドライバーであり、究極のチャレンジではあるが、彼はヤス・マリーナ・サーキットで力強いパフォーマンスを発揮してくれると確信している」フォーミュラ2最終戦アブダビラウンドは、F1アブダビGPのサポートレースとして11月24~26日にヤス・マリーナ・サーキットで行われる。
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